単騎防衛だったので余裕だったが、
しょーとくさんがギアナを当てたときの
動画を見ていたので、なかなか感慨深かった。
サマナーズウォー分からない人のために補足すると、
ポケモンでいう、サトシのピカチュウ、
しかもサトシが実在する人物で、
ファミコンで言うなら高橋名人みたいな感じだ。
しょーとくさんは、とにかく動画の配信数がスゴい。
課金額が300万円を超えたと告白していたが、
「人間、ここまでひとつのことに打ち込めるものか」
と感動せずにはいられない。
2ちゃんねるとかを見ると、アンチも多いが、
好きなことに全力で打ち込む姿勢は尊敬できるものだ。
他にも動画を配信しているユーザーはいるが、
基本、皆、冷めている。
やり込んでいる割に情熱を感じないのだ。
しょーとくさんがギアナを当てたときの動画は、
ガチャ要素の強いスマホゲームをやっている人なら、
少なからず共感するところがあると思う。
ゲームをすることが幼稚だとか、
もっとマシな趣味はないのかとかいう声もあるだろう。
ただ、昨今、プロゲーマーも出てきており、
日本の主力産業になる可能性の高い分野である。
薄っぺらい偏見で評価すると
時代遅れと見なされる日が近く来るだろう。
自分も今は「たかがゲーム」という認識に
共感を装っておくが、来る日には反旗を翻すだろう。
ただ、アニメやアイドルにハマる、
同世代の人々については冷めた目で見ているし、
未だにプロ野球にハマる人々についても、
少年時代のメインの娯楽がそれだった、
自分より上の世代を除いては理解できない。
人間がハマるメカニズムが色々研究されているが、
とりあえず、仕事より夢中になれる趣味が、
常に二つ三つないと生きづらい世の中だと思う。