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ユーティリティ・ツールの活用法だけでなく、バックアップ・リカバリやチューニングの手順などが、実務担当者の視点に立って具体的にまとめられており、ベストの名に偽りなし!DBA必携の一冊であると思う。
踊り場
年度末最終日、NKは、前場の初めに大きく上げて、
プラマイゼロで後場に突入。最終的には、
マイナス204円(前日比1%超)と大きく下げて引けた。

20000円の可能性は、大きく遠のいた感がある。

ただ、ここから反転して下降トレンドに向かうかは怪しい。
個別株では力強く上げているものもあり、なんとなく
中小型株や新興市場に資金がシフトしてきた感もある。

逆境に挫けるなッ!
ろくすけカブス」のスタメンにも名を連ねる、
日本管理センター(3276)
NDソフトウェア(3794)
の本日の上昇振りには思わず、
蜀を我が物にせんと進撃する劉備軍における、
魏延と黄忠の働き振りを連想してしまった程だ。

劉備が蜀を切り取って、三国分立の形が出来た後のように、
相場的には一息ついて、次のトレンドを伺う
「踊り場」を迎えたのではないかと思う。

株は基本的に、ボックストレンドと呼ばれる、
踊り場の時間帯が最も長いものだ。

含み損を抱えて戻り売りするのを待ち構えている層が、
株価の上昇を抑える反面、
カラ売りの利益確定で、買い戻しを狙っている層が、
株価の下落にブレーキをかける、
買い方と売り方の思惑が交錯して、均衡状態が生まれる。

ホールド期間が長くて一週間の短期投資家であれば、
上値の抵抗線と、下値の支持線を把握して売買すれば、
繰り返し利食いのタイミングを掴めるかもしれない。

ただ、理論上はある程度理解できても、
ミスターマーケットの動きを読むのは難しく、
精神的なタフさも必要となるため、
実際に上手くいく可能性を考えると高くないのではないか。
自分に関していえば、
「結局、何も動かない方が良かった」という経験ばかりだ。

買い方と売り方の思惑と、
それぞれの資金規模といった力学から生じる、
短期間の値幅を狙って利鞘を抜くという行為に、
情熱を見出すことが出来ない。

投資とは個別企業の将来性とか、
理想の社会の実現に参画する目的から行う行為だ。

利鞘を抜くことに注力し出すと、
それは徐々に、投機に変質していくことになり、
個別企業の分析というよりは、
株価チャートと出来高の分析に情熱が向く。

株闘スタイルは人それぞれであるが、
自分はサラリーマンをしていることもあり、
手数は少なく、精神的に疲れないことを重視する。

また、ビジネス書の影響が強いが、
”精神的な余裕や、心の豊かさが、
資産というカタチをもって実現する”という、
ややスピリチュアルな哲学を持っている。

心が疲弊した状態では、財産を気づくことはできず、
心の豊かさと財産の規模は、増大にしろ、減少にしろ、
比例していくものだと考えている。

よって、踊り場では特に、値動きに翻弄されず、
ポートフォリオの再点検に注力し、
後悔の少ない選択」を重ねる意識で、
最善を尽くす」ことを考えている。

ただ、それでも動きたくなる気持ちが出てくる。
そんなときに考えるのは、

”適時開示といったトリガーもなく、株価が動くのは、
投資家心理の揺れでしかない”

ということだ。

成長シナリオや社会情勢に著しい変化がないのであれば、
ホールドし続けることが合理的な選択なはずだ。

ただ、大きく動いたとき、特に崩れたときは、
投資家が精神的な弱さを露呈した結果なので、
むしろ買い増しのチャンスかもしれないが、
インサイダー等から重大な事実が漏れていることもあるので、
これも動かずに、決算発表や適時開示を待つのが無難だ。

毎日のように株価をチェックしていると、
あたかも株価チャートを買ったような錯覚に陥るが、
成長シナリオに投資していることを忘れないようにしたい。

そして、成長シナリオが崩れたのなら、潔く精算しよう。
授業料を払えば、払った分だけの株闘経験が財産になる。

よって、後悔の少ない選択としてできることは、
特定の銘柄に、潔く精算するのをためらう金額を投じないよう、
分散投資の比率を確認することだろう
(その結果、リバランスという選択をとることは
頻度にもよるが、正しい選択と考える)。

当たり前と思えるようなことを、くどくどと書き連ねたが、
どれも、方向感の掴めない初心者に対する言葉であると同時に、
踊り場で失敗を重ねてきた自分に対する戒めでもある。

儲けようとすればする程、意識すればする程、
結果は出なくなって、どんどん空回りして、
何もしないで寝ていた方がマシになることもよくある。

基本に忠実に、踏み外すことがないように、
かつ、神経をすり減らすことがないように臨みたい。
 
| 【株】闘記録(実践) | 18:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
最善を尽くすということ
ベストを尽くすというのと全く同じな気もするが、
個人的な感覚ではもっと保守的な志向だと思う。

ふむ。

株闘においての「最善を尽くす」は、
まさにポートフォリオの状態を点検するときだ。

成長株と割安株、内需と外需、
業種の分散具合、配当利回り、買付余力、
すべて最善と思える状態になっているか?
(変化に耐えうる、後悔のない布陣が組めているか?)

という感覚で、チェックする。

ゲームでしか経験はないが、サッカー・野球等、
”戦況を見つめる、監督の感覚” に近い気がする。

失点に繋がりそうな穴を見つけたら、
布陣を変えるような指示を出すとか、
選手後退の決断をするとか、
するのが、自分にとってのトレードであり、
株闘スタイルではないかと思う。

それ以外は基本静観して、選手(銘柄)に任せるしかない。
売ったり買ったり、手数をかけて
コマメに利鞘を抜くスキャルピングや、
デイトレードのような短期のトレードは向いてないと思っている。

手数よりも、分析・研究といったプロセスに時間をかける。

長期投資のスタンスに近いが、
以前は、”植物を育てる感覚”だったので、少し変わってきたと思う。

ここ最近の、世の中の動き、
目まぐるしく変化する状況に対応するためには、
マメなチェックが必要な気がしている。

ある銘柄に投資した当初のシナリオは、
世の中の変化と照らしながら、常にアップデートされている。

企業の収益構造が、時代の変化に応じて変わるのだから
当然ともいえるが、時代に対する自分の感覚も変わる。

基本は、時代の変化に適応できる企業(銘柄)を選ぶのだが、
時代の変化が早すぎたり、予期せぬことは往々にして起こる。
違和感を感じたら、後悔を未然に防ぐべく行動する。

行動して失敗することもあるが、失敗は財産だから、
次の行動に反映できればいいと思う。

もしかすると、大失敗してしまうことよりも、
後悔を引きずるのと、惰性に流されるのが、
考えうる最悪の状態かもしれない。

「最善を尽くすということ」は、
後悔の少ない選択」を、
極力細かく、積み重ねることでもあり、
「後悔の少ない選択」の精度を上げることでもあると考える。

「成功者」の多くは、成功に至るプロセスに、
「後悔の少ない選択」があると思う。

一般的には「失敗を恐れない」という言葉が
よく使われていると思うが、
猪突猛進、アグレッシブで、オフェンシブな印象である反面、
勇猛果敢ではあるが、感情的で、理性に欠ける印象も受ける。

個人的には、ディフェンシブではあるが、
「後悔の少ない選択」という言葉の方がしっくりくる。

「失敗を恐れない」感情に根ざした、トライアルな株闘ではなく、
「最善を尽くす」理性に基づくシステマティックな株闘を志向したい。
 
| 【株】闘技術(理論) | 19:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
もうはまだなり
春眠暁を覚えず

明日は上か、下か、果たしてどっちか?
それが目先の大きな問題に思えるが、
そうした見方は長期投資のスタンスからすると、
近視眼的に過ぎると思う。

着目すべきは、個別株の成長シナリオと、
適時開示の進捗具合だけでよいのだが、
どうしても全体の方向が気になってしまう。

いろんな意見があると思うが、
GPIFの日本株買付枠が未だあること、
NKがNYを逆転していること、
NYが18000ドルを大きく
抜けられないでいることを考えると、
海外勢の資金も含め、
NKに資金が集まる可能性が高いのではないかと思う。

ここまでの相場で知恵をつけた個人投資家が、
カラ売りをしていることも、反って、
下げにくい状態をつくっている気もする。

暴落しなければ、買戻しとNYの復活で、
再び上を目指す展開もあるかもしれない。

NKが20000円を超えたら、株ブームに弾みがつき、
これまで株をやっていなかった新規参入や、
NISA口座を開設はしたが、株を買っていない層が、
「この相場はホンモノだ」とばかりに、
株を買いに動き出す展開を予想する。

希望的観測に近い予想はあまり意味がないので、
下げたときのことも考えておくが、
下げたら下げたで、基本放置。
下げすぎかと思ったら、有望と思う個別株の押し目を狙う。

なんだかんだで、株価は業績を先取りすると思う。
業績の好調が継続するうちは、
株価も上昇トレンドを継続していくはずだ。

個別株の成長シナリオと、相場の好調継続を
イメージできるうちは、ただただ静観あるのみだ。
| 【株】闘記録(実践) | 23:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
株は最高のゲームだ
3末の配当権利獲りイベントを終え、
NKは20000円手前で天井を打ったかもしれない。

昨日の権利落ち日前場終わった時点では、
権利落ち分を埋めていたこともあり、
来週後半にも20000円超えという
マーケットニュースもみたが、
誰にもミスターマーケットのことはわからないのだ。

今こうしてやや弱気な見方をしていても、
CMEが少し上がっているのをみると、
20000円に向かうシナリオは崩れてないようにも見える。

原油はまた軟調で、昨日だけみると、
NKに対するリスクヘッジ効果は機能していない。

先のことは誰にもわからないから、
節目と思うところで、ポジションを落とす人もいれば、
予想は無意味といって、インデックス投信を
ドルコスト平均法で買い増していく人もいる。

資産の増大に向けて皆、いろんな手を講じているわけであるが、
自分は少しだけ見方が変わってきた。

「脱サラしたいのなら、脱サラしてしまえばいい」
と決断できる経済的余力と、ビジネススキルに
一定の自信を持てるようになったためだ。

そうした観点で、株をはじめとする
投資のことを考えてみると、
資産価値が増大し続ければ、
幸福になれる可能性も増大するという仮定自体が怪しく思えてきた。

投資というのは、
価値とは何か?
信じるとは何か?
欲望とは何か?
自分とは何か?
成長とは何か?
理想的な人間の営みとは何か?
人生とは何か?
身銭を切ることによって、
様々なことを深く考える機会を与えてくれる行為なのだと思う。

サラリーマンとして生きるのがキツイなら、
ビジネススキルを磨くべきだし、
資産の増大を追求したいのなら、
専業投資家になって、本気で相場と向き合うべきだ。

そうしないでいるのは、
それが出来ないからではなく、
その状態を選んでいるからだと思う。

だから、一度きりの人生、
ライフラインの整備されたこの国で、
「やりたいけどできない」
というのは、本気じゃないだけだと思う。

そして、逆説的に考えるなら、
より豊かに生きるためには、
本気の情熱を注げるものを見つけることだ。

会社がダルいのも、
投資がうまくいかないのも、
環境のせいにしないためには、
まず、本気でやること。
最高のプレーについて研究し、
それに向けて自己ベストを更新し続けること。

それを続けていく過程で、
自分が本気の情熱を注げるものが見えてくる気がする。
| 【株】闘技術(理論) | 12:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
後場みてたら投げてた
前場、権利落ち日だというのに堅調で、
いい方向に予想が裏切られたと思っていた。

昼休みしかチェックしないサラリーマンでなかったら、
権利獲りしたインカム狙いの銘柄は売っていたと思う。

ザラバはみないに限ると思う。

原油はまた軟調。

週末だけチェックした方が、
良いことが多い気がするが、
楽しみはやめられない。
| 【株】闘記録(実践) | 22:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
原油ヘッジ発動
今日のNKは配当権利付最終日だったというのに、
NYの煽りをくらって、1.5%近く下げた。

明日は権利落ちで、2%程度の下げは覚悟しなければならないだろう
(感覚的には、権利落ちをトリガーに暴落の可能性も高いと考えている)。

ただ逆に、原油は反発している。

MyPFについては、700株に膨らんだWTI(1671)が、6.5%上昇したおかげで、プラスで引けた。

原油ヘッジ(株のリスクヘッジの原油)発動だ。

おかげで明日もそれほど怖くない。
静観あるのみだ。
| 【株】闘記録(実践) | 19:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
株主優待ゲットのためのつなぎ売りについて
今日は3末決算企業の配当権利付最終日だ。
今日だけ保有していれば、株主名簿に名前が載り、
配当と優待の権利が獲れる。

このいびつなシステムが、
権利落ちによる過剰な株価下落リスクをヘッジし、
ローリスクで優待をゲットするために、
つなぎ売りをする人、
つなぎ売りにトライする人を誘導している現状がある。

中には、優待タダ取りとかいって喜んでいる人もいるが、
個人的には、システムの脆弱性をついた裏技というよりは、
秩序を乱す姑息な行為だと考えている。
株式投資の魅力の一つのように、触れ回るネット証券のセールスのやり方にも辟易している。

目的のために手段を選ばない人々は、
無自覚のうちに多くのものを失っていることに気づくときがくるだろう。

精神論でしかないが、
精神が行動、行動が結果になることを考えれば、
精神論も軽視しないことだ。

ただ、そうはいっても人間の精神の脆弱さは、なかなか直らないだろうから、
まずはシステムを見直すべきだと思う。
現在のIT技術をもってすれば、期間保有をチェックして、一定期間保有しなければ配当も優待も貰えないように変えるのは、容易いことだ。

精神的に健全で、技術的に可能なものが、
なぜ対応されずにいるかを考えると、
優待権利獲り、権利落ちのイベントがなくなると、
証券会社が売買手数料を稼げなくなるからだろう。

健康を害するとわかっていても売られている、
タバコ販売と構図は似ているのかもしれない。

本気で貯蓄から投資へのシフトを推進するのなら、
こうした論点にも踏み込んで欲しいところだが、
大臣の発言のレベルからすると、おそらく無理だろう。

まずは、米国株のように、四半期配当とか月次配当にシフトさせていき、
優待は株主名簿に連続○回以上、名前があることを条件にする。

配当は分散され、1日の株価の変動額と変わらなくなるから、
権利獲りが過剰に意識されなくなる。
優待ゲットには、手数が増えることになる。
手数が増えれば、面倒なるので、
何が真っ当なのか、自然にわかるだろうし、証券会社も喜ぶ。

政治家もアメリカのまねなら出来そうだ。

なんかよさげな気がしてきた。
| 【株】闘技術(理論) | 04:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
踏み上げという罠
今週、エーザイ(4523)がストップ高の後、
更に9.4%高と爆騰している。

浅薄過ぎて申し訳ないが、
エーザイといえば、ビオフェルミン。
「ヒトにはヒトの乳酸菌」の
蒼井優のイメージだ。

アルツハイマーの薬の効能が認められたというのが、トリガーらしいが、
それについては「そんなこともやってたのか」という印象しかなく、
それが製薬業界において、
どのくらい競争優位性を高める快挙だったのかは検討がつかない。

自分がまず注目したのは、ファンダメンタル指標だ。
爆騰したとはいえ、
PER:80倍超、PBR:5倍
と、馬鹿高く、とても手が出ない。

そして思い出したのが、
信用倍率とか貸借倍率といった指標だ。
エーザイは基本的に、これが低い銘柄だったが、相変わらず低かった。

皆、高過ぎると思っており、信用売りしているのだ。

これは想像以上に恐ろしい罠にハマっている可能性がある。

信用買いは株価に下限があるため、
最大損失のリスクを計測できるが、
信用売りは、株価に上限がないため、
リスクも青天井になるからだ。

高過ぎると思っていたものが、更に上がったら、
ヒトはどのような行動に出るだろう?

更に信用売りしてしまうだろう。
ただ、その背後には、信用売りの
追加証拠金が払えず、強制決済を迫られた同類が、更に株価を押し上げる、
決済買いを入れているのだ。

ノコノコを踏み付け、
甲羅状態になったのを蹴飛ばすと、
ブロックにあたって跳ね返ってくる。
跳ね返ってきたのを踏み付け、
甲羅状態になったのを蹴飛ばすと、
・・・無限ループの完成だ。

更に今、この事態はNKにも起きつつある。
「20000円なんてありえねーだろ」
と思って売ると、更に上がる。

ワッショイ、ワッショイ、踏み上げられる。

相場の流れには逆らわない。
「蒼井優は美人でない」とは思っても、
皆が美人といっているようだったら、
美人として扱うのが無難なのだ。

| 【株】闘技術(理論) | 07:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
ビジネスにおける誠実さ
ビジネスにおける誠実さとはただ一つ、
結果を出すことに尽きると思う。

 お客様のことを考える。
 丁寧に接する。
 一生懸命働く。
 一件でも多く回る。
 勉強して資格をとる。

どれも間違ってないが、
せいぜい50点くらいの答えだ。

 期初の立てた目標を達成する。
 顧客のニーズに的確に応える。
 長期・大口の契約をとる。

これなら60点以上で合格だ。

長時間働いて、うつ病になるよりも、
有給を使いきって、仕事以外の知見を拡充した方が、
皆が幸せになれるというものだ。

どんなに丁寧で、一生懸命休まず働いても、
結果(成果物・アウトプット)を出さなければ評価されない。

どんなにカロリーを消費して脳を回転させても、
素晴らしく綺麗な字で制限字数一杯に書き込まれていても、
出題者の求める正答を書けなければ不合格だ。

期限にしても、単に絶対遵守するが誠実とは言いがたい。

最大のアウトプットを出すために、
期限を延ばす交渉をするとか、
期限の必然性について確認したっていいと思う。

マニュアル的なサービスの行き届いたチェーン店よりは、
接客は無愛想でも、美味しいラーメンを出す店が選ばれるように、
丁寧でもありきたりなアウトプットしか出てこない人よりは、
多少図々しくても、濃いアウトプットを出せる人の方が評価されるものだ。

ビジネスにおいて誠実であろうとするならば、
まずは、要求されているアウトプットのイメージを
客観的に掘り下げてみることだと思う。

株に例えるなら、配当利回りや自己資本比率の高いだけの企業よりも、
高ROEで、増収・増益・連続増配を実現している企業の方が、
結果を出しているという観点から、より誠実であるように思えるし、
そうした企業には必ずといっていいほど、
明確なビジネスモデルや成長イメージ、成長シナリオがあるものだ。
 
| 【ビジネス・資格】 | 01:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
★相互リンクについて
ブログ開設10年を超え、いまさら感はありますが、
『貯蓄から投資』の機運を盛り上げていきたく、
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「戦わずして勝つ」が最上

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