2013.12.24 Tuesday
インデックス投資、始める
インデックス投資。
「ウォール街のランダムウォーカー」を読んで、
効果はそれなりに理解していたが、戦略的にあまりに退屈なので、
これまでやっていなかった。
だが、ここにきて遂に、NISAの開始、
会社が社員の株の売買に干渉してきたこと
(売買前の報告を義務付けた)などをトリガにやることにした。
結論からいうと、NISAを使ってやろうということでもない。
NISAについては、口座開設手続きが面倒っちぃ割に、
それほどメリットがなさそうなので、急がないことにした。
NISAという制度について、一番騙された感があったのは、
損失については、特定口座のように損益通算できず、
5年後に儲かってないと、ハナシにならないことだ。
どこの証券会社も顧客を囲い込むために、
「やらなきゃ損」みたいなことを全面に打ち出しているが、
正直いって詐欺に近いことをしていると思うし、
こんな半端な制度をつくる国も(相変わらず)イカレてる。
会社にも国にも共通する根本的なアホさは、
社員や国民のことを考えて社則や制度をつくっていないことだ。
おそらく会社はインサイダー取引の問題で、
当局に健全ぶりをアピールしたいというのが動機だろう。
国は国で、年金制度がほぼ破綻している現状で、
預貯金だけに頼る国民の面倒をみるのがキツいから、
投資教育も与えないまま、上辺だけの優遇措置をエサに
国民にリスクをとらせようとしている風にしかみえない。
自分の身は自分で守るしかない。
株闘の本質はそこにある。
デイトレでも投信積立でも、戦法は問わないが、
とにかく自力生き残る力をつけるためにやるのだ。
バートン・マルキールやらリチャード・エリスやら
ものの解ってそうな人の書いた本を読む限り、
インデックス投信の積立は、正攻法のように思える
(ウォーレン・バフェットですら、認めていたはずだ)。
・SMTグローバル株式インデックスオープン
・年金積立 インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式
・SMTグローバル債券インデックスオープン
先週言ってたとおりの、ネット証券で買える
コストがもっとも安い3本を、毎月各5万ずつ。
個別株で勝負する日本株のヘッジ?として、
外株と外債のみのシンプルな構成としたが、
株(先進国+新興国)の比率を債券の倍にしたというのが、
微妙なこだわりである
(バートン・マルキールやピーター・リンチの本にあった、
「長期的には、株の方が債券よりパフォーマンスが良い」
という話の受け売りである)。
一旦スタートしたら、あとはただ時間の経過で、
結果を検証していく作業になるが、
貯金よりは浮き沈みがあって楽しめるだろう。
「ウォール街のランダムウォーカー」を読んで、
効果はそれなりに理解していたが、戦略的にあまりに退屈なので、
これまでやっていなかった。
だが、ここにきて遂に、NISAの開始、
会社が社員の株の売買に干渉してきたこと
(売買前の報告を義務付けた)などをトリガにやることにした。
結論からいうと、NISAを使ってやろうということでもない。
NISAについては、口座開設手続きが面倒っちぃ割に、
それほどメリットがなさそうなので、急がないことにした。
NISAという制度について、一番騙された感があったのは、
損失については、特定口座のように損益通算できず、
5年後に儲かってないと、ハナシにならないことだ。
どこの証券会社も顧客を囲い込むために、
「やらなきゃ損」みたいなことを全面に打ち出しているが、
正直いって詐欺に近いことをしていると思うし、
こんな半端な制度をつくる国も(相変わらず)イカレてる。
会社にも国にも共通する根本的なアホさは、
社員や国民のことを考えて社則や制度をつくっていないことだ。
おそらく会社はインサイダー取引の問題で、
当局に健全ぶりをアピールしたいというのが動機だろう。
国は国で、年金制度がほぼ破綻している現状で、
預貯金だけに頼る国民の面倒をみるのがキツいから、
投資教育も与えないまま、上辺だけの優遇措置をエサに
国民にリスクをとらせようとしている風にしかみえない。
自分の身は自分で守るしかない。
株闘の本質はそこにある。
デイトレでも投信積立でも、戦法は問わないが、
とにかく自力生き残る力をつけるためにやるのだ。
バートン・マルキールやらリチャード・エリスやら
ものの解ってそうな人の書いた本を読む限り、
インデックス投信の積立は、正攻法のように思える
(ウォーレン・バフェットですら、認めていたはずだ)。
・SMTグローバル株式インデックスオープン
・年金積立 インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式
・SMTグローバル債券インデックスオープン
先週言ってたとおりの、ネット証券で買える
コストがもっとも安い3本を、毎月各5万ずつ。
個別株で勝負する日本株のヘッジ?として、
外株と外債のみのシンプルな構成としたが、
株(先進国+新興国)の比率を債券の倍にしたというのが、
微妙なこだわりである
(バートン・マルキールやピーター・リンチの本にあった、
「長期的には、株の方が債券よりパフォーマンスが良い」
という話の受け売りである)。
一旦スタートしたら、あとはただ時間の経過で、
結果を検証していく作業になるが、
貯金よりは浮き沈みがあって楽しめるだろう。