北朝鮮のせいもあってか、大分勢いがなくなってきたが、
今週もプラスを堅持で、7週連続プラスだ。
⇒ 「株闘の記録」
金融相場の中、出遅れ感のある日本株には、
まだ上はあるようにも感じるが、いずれ終わりが来る。
急騰は売りのスタンスでいきたい。
一方、買いは、急落を待つだけ。
値頃感で、買い進んだりはしない。
有望と睨んで監視している銘柄が、
相場の急落につれられて、売り込まれたときに拾う。
現状のポートフォリオについても、
ババを掴んでいる気はしていないが、もう少し絞りたい。
ベターなもの10見つけて分散するよりは、
ベストに近いもの2〜3に集中する方が良さ気だ。
直近の「株闘漫義」で紹介した、3銘柄でも悪くないが、
今は、そんなに安いと思える水準ではない。
業績の伸びとかにもよるだろうが、買うなら
日本オラクル(4716) 3500円以下
日本ロジスティクス(8967) 60万以下
太陽ホールディングス(4626) 2000円以下
あたりか。 ・・・まず、降りてこないと思う。
バフェット本にもよくでてくるフレーズだが、
破格の大安売りでなくてもいいから、イイモノを探したい。
大安売りされるのは大抵、ソレナリのモノだ。
なかなか難しいところだが、少なくとも10年後に、
いまよりイイ顔してそうな銘柄を選びたい。
そのためには、さわかみファンド(澤上篤人)が奨めるように
10年後の未来を描けなくてはいけない。
画期的な発明やら発見が飛び出すかもしれないが、
まずは、なくてはならないものを重視したい。
できれば、いままでずっと、その地位にあったものよりも、
だんだんと、その地位を築きつつあるもの、
なくてはならないものになってきたものの方がいいだろう。
そういう観点で、
トヨタ(7203) より オラクル(4716) を選ぶだろうし、
業界ではいまひとつパッとしないツヴァイ(2417)も仕込む。
ただ、スマートフォンとか、ケータイアプリとか、
いまが隆盛っぽいものは避けておく。
そのうち華が萎んで、フツーなものになると思う。
それよりは、つぶしの効く電子部品とか、
日本ならではの技術を狙っていきたい。
参入障壁が高く、簡単にはパクられない分野がいいだろう。
欲を言えば、参入障壁が高いけど、やってることは単純。
そういうのがあればベストだと思う。
バフェット本の受け売りかもしれないが、
複雑すぎて、先が読めないのは避けたい。
勝利(高収益)の方程式(ビジネスモデル)を確立している、
不人気銘柄(低信用倍率)がいい。
話が、銘柄選定に拡散してきたのでそろそろ切り上げる。
来週、急騰(個別5%強上昇)があれば売り抜けたいが、
北朝鮮の動向にビビって、投げることはしない。