先週は、金融緩和のせいか
J-REITの値動きが好調で、NKを尻目に、プラスで終われた。
プラス 3万4千円 ⇒ 「株闘の記録」
特にビ・ライフ(8984)は、最初の買値まで戻った。
いろいろあったが、ナンピンして持ち続けていられたら、
もっともっとプラスだったが、結果論である
(破綻したニューシティでさえ、
精算せずに持っていた方が良かったという)。
今、プラスであることを幸運と思うことにしよう。
また、今週は日本ガイシ(5333)が週間値下がり率1位だった。
環境とか原発とか、これからの日本株を考える上で
必要不可欠な事業をやっているのに、値嵩株の宿命か。
まだ手が出ないが、じっくり観察することにしよう。
あとは、太陽ホールディングス(4626)を100株買い戻した。
NKが下げ基調にあるので、しぶとく指値を入れておけば、
権利付け日の300株確定売りを、正解にできると思う。
さすがに、ドル/円が70円割れたり、
NKが8000円割れたりはないだろうと思うので買いだ。
なぜか、いつになく、落ち着いている。
100株単位で指しているからか、
キャッシュポジションに余裕があるからか、
あるいは、ドル/円は80円あたりがいいところ
というコンセンサスがあるからか、
おそらくそのへんが理由だと思うが、
リスクをとっているという感覚が、薄まっている。
ビ・ライフ(8984) を高く売って、
日本ロジ(8967) を安く買う作戦は成立しなかったが、
どちらも上げ基調にあるので、気分的には悪くない。
自分のポートフォリオが今安定している理由は何か?
アメリカの住宅問題が解決に向かっているからか?
だとすれば、雇用問題が解決に向かえば、NKも上向いてきそうだ。
下に向くというハナシはなくて、
時間がかかるというハナシだから、
余裕資金を、長期投資の感覚でチビチビ入れるのは、
それほどリスキーでない気がするのかもしれない。
「不安が消え、反転を確認してから買う」という賢そうな意見もあるが、
相場に、はっきりした境目などなく、いつも不安を抱えているものだ。
相場の声を聴こうと思ったら、それなりのポジションをとる。
傾聴の姿勢になくては、いずれ、9割の負け組になる。