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僕の注目銘柄 2009/11/29
今回の注目銘柄は、自分のポジショントークといわざるをえないので、
ファンダメンタルとかテクニカルとかとってつけたような分析はしない。
何で買っているのか、その理由を明らかにしたい。
コーテクの剣
コーエーテクモホールディングス(3635)

日本が世界に誇るゲーム産業を生き抜いてきたメーカーであり、
自分も若き日かなり多くの時間費やした
「信長の野望」「三国志」といった歴史シミュレーションゲームを作った
光栄(コーエー)が、テクモという会社を吸収してつくった持ち株会社だ。

イラストは「株闘漫義」のためにこしらえたものだが、
みたとおり、ちょっとショボい。
より長く、鋭く成長して欲しいという願望を余白に滲ませている。

光栄の歴史シミュレーションゲームが好きだった自分は、
現在主力の「無双シリーズ」を全くやったことがない。
アクションゲームが嫌いかというと、そうでもなく、
「鉄拳(ナムコ)」「モンハン(カプコン)」なんかもやってみれば
それなりにハマれたので、食わず嫌いなんだろうと思うが、
コーエーに求めているものとズレている気がするのだ。

では何故投資するのか?

アクションゲームがメインの現状は、あまり好ましく思っていないが、
自分が求める”究極のゲーム”を作れる
最も近いポジションにいる割には、評価が低すぎると思うからだ。

”究極のゲーム”とは何か?

「将棋」や「麻雀」あるいは「テトリス」なんかを挙げる人もいるだろうが、
多くのゲーマーが求めているテレビゲームの最先端という点では、
”バーチャルリアリティ”というのがキーワードになるだろう。

一時、スクエニ(9654)にそれを期待した時期もあったが、
RPGというのは結局、堀井雄二とかが書いたシナリオの上を歩くゲームで、
それなりに進化は遂げているが、小説と同じように、
いったん読み終えたら(クリアしたら)、それでおしまいなのだ。
限られた時間を更に投入してやろうとは思わない。
映画とゲームを混同し始めたあたりから、スクエニは見切った。

また、実際のデータをみてないのでなんともいえないが、
ゲームシステム的に、RPGは外国人にはあまりウケない気がする。
アクションという要素をブレンドしたARPGで調整した感はあるが、
本命はアクションとシミュレーションのブレンド、ASLGではないかと思う。

「信長の野望」「三国志」というシミュレーションゲームのキモである、
合戦部分を、単純に「無双シリーズ」にはめ込むだけでも、
それなりにそのカタチに近づけると思うし、
その舞台をオンライン上の仮想国家にすれば、
ゲームシステム的にはほぼ完成形にもっていけるのではないか。
手始めに「NINJA GAIDEN」と「伊忍道」のブレンドでもいい。

「信長の野望 Online」や「三国志 Online」で
基盤はほとんどできているように思うのだが、
MMORPGというジャンル分けからしてちょっとズレている。
少なくとも自分はやっていないし、
市場的にもあまり伸びていないところを見ると、
クオリティの問題以前に、”究極のゲーム”像なり、
遊ぶ側のプレイスタイルに対する想定なりにズレがあるのだろう。

もしかすると任天堂(7974)が想定しているような?
「マリオ」や「ゼルダ」や「ポケモン」を独りでシコシコやるのが
ベストなプレイスタイルなのかもしれないが、
自分としては、コーテク(3635)に投資することによって、
新たなプレイスタイルを提案し、社会現象を巻き起こすような
チカラのあるゲームを作って欲しいと考えている。
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| 【株】僕の注目銘柄 | 18:36 | comments(0) | trackbacks(1) |
NKぶっ壊れ、チャンス到来!
今週も25万くらいイカれた!

うぉwwwいッ?!
今日はドバイショックでNKのチャートも本格的にぶっ壊れた。
日本は大成建設(1801)くらいしか影響ないだろうと踏んでいたが、
世界の中の出遅れ市場が、他の市場以上に激しく下げた。

もうすっかり織り込まれていたはずの円高も、
メディアが高値更新を煽ったせいで異常に効果を増している。

ハッキリ言って、総悲観
将来に全くいいイメージが持てない!

今日がセリングクライマックスだったか、週末よく検証してみるが、
投売りしている投資家も少なからずいたはずだ。

こういうときこそ買い時だ!

平均取得単価を下げ、ポートフォリオをより強固にするチャンスだ。

業績とは連動していないテクニカル的な動きだと考えれば、
結構積極的にいってもいいのではないか?

まぁ、焦らず世界の市場の値動きをうかがいながら
買い増すのが無難かと思う。

何の根拠もなく、当然、責任も持てないが、
ここから先は、8500〜10000円のボックストレンドと予想する。

現実に打ちのめされてすぐ方針転換しそうなシナリオもありがちだが、
当面は、下げたところでポジションを増やして、
10000円に迫ったら少しずつキャッシュに変える方針でいきたい。
| 【株】闘記録(実践) | 00:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
ポートフォリオっていうのはチームなんだと思う
一日の仕事を終え、ぼんやりと電車に揺られている。
目を落とす携帯の画面には、監視銘柄の終値が並ぶ。

じっくり攻めんぞ〜。

それはさながら、試合結果ともいうべきものだ。
その中には自分のチームの選手名もある。

1万円評価を下げた選手(銘柄)が4人いても、
5万円評価を上げた選手(銘柄)が1つあれば「勝ち」という感覚がある。

とはいっても、1日毎に清算しているわけでもない。
自分の場合は1週間決算だが、
とんでもない悪材料が出たとかいうことがなければ、
確定することなく持ち越している。
成長見通しに極端な陰りがないうちはホールドし続け、
オーダーを変えることはほとんどない。

ただ、1年前と今のオーダーを比べると、大分様変わりしているはずだ。

個人的には安定感のありそうなヤツを揃えて、
どこまでも引っ張りたいところだが、相場は日々動いている。
ピッチャー交代のタイミングで勝敗が決まるように、
日々の値動きをチェックしたり、ニュースで裏づけを取っていないと、
ここぞというときに判断できない。

判断を下す際のポイントは、
先発に5回まで投げさせようとか、完投させようとか、
感情的なこだわりを捨てることだろう。

将来性や信頼性に応じて、銘柄毎に上限を設け、
時間を分散させて買い増していくと、
だんだんと愛着が沸いてくるのだが、銘柄に人格は無く、
そこにあるのは、自分の勝手な思い込みだけだ。

個人的には、スタメンを5〜10銘柄くらいに絞り、
よりベストなものに全体の3〜4割の資源を集中させる、
オーダーの組み方があっているように思えてきた。

均等に分散させると、どうでもよくなってしまうが、
比重を変えると、その判断に対する結果をジャッジする必要が生じ、
日々チェックするモチベーションが上がる気がする。

好みや、相性の問題もあるので一概にはいえないが、
野球と同じで、4番バッターを揃えようとすると大概失敗する。
人気急上昇中だが借金が多いといった派手な銘柄は避け、
不人気か定番で、財務に不安がない銘柄を業種別に探すといい。
今の環境でいうなら、赤字から黒字に反転するとか、
業績急回復で上方修正を出してきたような銘柄が狙い目だろう。
しぶとく買い増したり、下がったら喜んでナンピンできる銘柄を選びたい。

銘柄選択のポイントはいくつかあるが、最重要ポイントは、
1株あたり収益率(EPS)の伸び率ではないかと思う。
これまでそんなに注目していなかったが、
ピーター・リンチの「株で勝つ」を読んで”これが王道”と思った。

リーマンショック前であれば、
”EPSを着実に伸ばし続けているにも関わらず不人気”
という銘柄を抽出するところから始めるのだろうが、現状では、
来期の収益が、”リーマンショック前の水準に戻る”とか、
”今期の倍になる”というくらいの条件で抽出することになるだろう。

次のステップでは、抽出したものを”今後も収益を伸ばしていけそうか”
という観点で振るいにかける。
「環境」とか「中国」というキーワードを軸に考えると選びやすいが、
特定の業種に偏ると分散の意味がなくなるので気をつけたい。

現状でのフルインベストメント時のイメージはこんなところだ。

□350万:コーエーテクモHD(3635)・・・5000株
□200万:J-REIT  ・・・オフィス系以外の高格付け銘柄3〜4株
□150万:太陽インキ製造(4626)・・・700株
■105万:トヨタ自動車(7203)・・・300株
□100万:シチズンHD(7762)・・・2000株
□ 80万:日本オラクル(4716)・・・200株
■ 15万:プレナス(9945)・・・100株

□は買い増し余地。トヨタとプレナス以外はまだ買い増すつもり。

株価は日々動いているが、
企業の業績がそれほどアグレッシヴに動いていることはまずない。
最終的には業績に従って水準訂正されていく。
テクニカル分析も意味が無いとはいわないが、
経験的には値動きに惑わされて売買すると失敗することの方が多い。

決められたコストの中で、
最善と思えるチーム(ポートフォリオ)を作ることに注力すべきだと思う。
プロ野球(株式投資)の人気は低迷し続けているが、
選手(銘柄)のコストが下がっているという点では、
自分が株を始めた3年前よりずっとチーム作りはし易くなっている。
| 【株】闘技術(理論) | 17:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
NK(日経平均)と勝負する


4〜5週連続で負け越していると書いたが、
株闘の記録」を眺めていると
NKとのパフォーマンスでは甲乙付け難いものがあることに気づいた
(資産残高:1000万円と、日経平均:1万円を目安に)。

 そんなものと比べたって、損してたら意味無いじゃん

 株はやらないのが一番だよ

という声も聞こえてきそうだが、そうした考え方はナンセンスだと思う。


厳しい相場環境で、平均以上のパフォーマンスを求めることで
株闘技術は磨かれているのだ。
相場環境が好転したとき、何もしていなかった者との差は一気に開く。

何事にもいえることだが、
「やらない方がマシ」という考え方は捨てた方がいいというのが持論だ。
現代人はメディアの影響からか、
やらないうちから、やった気になっているパターンが多すぎる。
本当のところは、自分で経験してみないとわからないはずで、
そうした経験が何かの役に立つかどうかは、
個々人の運用方法次第であるが、蓄積されていることは間違いない。

「思い立ったが吉日」で、スタートを躊躇わないことは、
人生において非常に重要だと思う。
このご時勢、慎重な暮らしを営んでいても、ある日突然、
すべてがどうでもよくなるような出来事に出くわさないとも限らない。
大切なのは前に出る姿勢であり、人生を自ら切り拓いていく気概だ。

失敗や成功といった結果が、
人知を超えた出来事によってのみもたらされるものだとしたら、
それはとてもつまらないゲームだ。
株闘もそうした捉え方で取り組んでいては面白くないだろう。
株価が決定される複雑なプロセスを理解しようとすることから始まり、
予期せぬ出来事については対処法を身につけるようにする。

たとえば、大引けの後に悪材料が出たというのは、
直下型地震に襲われたようなもので、
その時点でどう足掻こうが、終わっていることも少なくないが、
一瞬の回避判断によって救われることも少なくない。

やったことには何らかの結果がついてくる。
それが納得のいかない結果なら、納得いくまでやってみることだ。

自分はNKと勝負する。
| 【株】闘技術(理論) | 14:30 | comments(1) | trackbacks(0) |
少し前にみた下げ方
今週も15万くらいイカれた。
待ったなしの現実。それが歴史となる!

日神不動産(8881)を手仕舞ったあたりから、
もう4〜5週連続でイカれている。

全体的にも薄商いの中、タラタラ下げている。

来年初めとかいう見方が多かったようだが、
二番底というのはこんなかんじか?
これがそうなら、結構ゆるい下げだ。

少し前、民主党政権が誕生して間もない頃、
こんな感じでタラタラ下げた。
あの頃はNYがまだ下にいて、NK息切れみたいな感じだったが、
今にしてみれば完全な失速だ。

それでもこれ以上下げる材料は無くなってきたような気もする。

有識者の中でも、
「まだ金融危機は終わってない」とか言っている人がいるようだが、
終了間際番組がCM前に「まだまだ続く」というのと変わらない感じだ。
ここから何かが飛び出してくるワクワク(ヒヤヒヤ)感はなく、
雇用統計がなかなか改善しなかろうが、
住宅着工件数が前月比マイナスだろうが、もはや慣れっこで、
市場予測を少し外れたくらいではあまり反応しなくなった。

利上げを始める国が出てきたのは潮目の変化といえるだろう。

結果論でしかないが、豪ドルやNZドルをもっと買っておけばよかった。

「まだ下がりそうで怖い」ときは、大方、「買い」でいいと思う。
本当に怖いのは、予期せぬ急落で、
何が起こっているかわからない恐怖が、投売りを呼ぶ。
今みたいなジリ下げは、
我慢の足りない短期トレーダーの手仕舞いが連鎖しているものと思う。
これで信用倍率が少し改善すると、
新たな短期トレーダーがやってきて、
また信用買いをはじめてくれるはずだ。

中長期的にみても、相対的に低い水準であることは間違いない。
中国のバブルに引っ張られながら、
それが弾けるまでは、それなりに上げるのではないかと思う。

一気に買わず、少しずつ下値を指値で拾うのがベターだろうが、
上値抵抗線抜けの初動を狙っていくのも案外いいかもしれない。
自分はW指値で、両睨みの構えでいる。
| 【株】闘記録(実践) | 03:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
民主党政権の株価効果
国家権力には逆らえないのだ〜★

自民党政権によって消費者金融関連が瀕死に追い込まれたように、
民主党政権によって医薬品関連が瀕死に追い込まれる雰囲気だ。

先週「事業仕分けで、数兆円を削減」というニュースが出ていたときは、
そんな簡単にいくんだったら、
「民主党に政権変わって良かったのかもね」と思っていたが、
世の中はバランスで成り立っている。

くるところには、しっかりシワ寄せがきている。

事業仕分け(11/11)の翌日にあたる(11/12)の
ツムラ(4540)参天製薬(4536)のチャートをみると痛々しい。

ノンホルの立場であれば、
「上方修正による材料出尽くしで下げた」という
テキトーな説明でも納得してしまうところだが、
ホルダーにしてみれば、とても納得できないものだろう。
少なくともツムラの社長は
「漢方薬の保険外しが適用されたら、赤字転落、倒産に追い込まれる」と
事業仕分けでの議論を猛烈に批判しており、
今後、民主党に政策見直しを求めていくようだ。

個人的には、ファンダメンタル的に割安さを増してきた、
高配当の武田薬品(4502) あたりをほぼ同価格のトヨタ(7203)
少し換えてみようかと思案していたが、まだ時期尚早と思い直した。

亀井大臣のモラトリアム発言による金融業の一段安、
藤井大臣の円高容認発言による外国人投資家の買い控えと、
民主党政権になって株価にはマイナスの効果ばかりが目立つ。

今回のことで「内需関連に恩恵がある」という俗説も、
全く逆に振れるパターンがあることがわかった。

スタートダッシュだけみて判断するのは早計かもしれないが、
民主党政権には株価の上昇トレンドを作るチカラは無いと思う。
野党だった頃、自民党を外から批判していたときと同じように、
世の風潮に場当たり的に迎合することだけで、
結果的には国力を消耗させていくような気がする。

やきゅつく的に分析するなら、
「友愛の精神」「全員野球」をチームカラーに掲げているあたりで
優勝に導けるだけの采配はないと思うものの、
「アジア重視」「CO2削減」という方針は世界的トレンドに迎合しており、
チーム内で重用され、活躍する選手の目星はつけやすいように思う。
| 【株】闘技術(理論) | 19:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
成功はルールの貫徹によって導かれる
「世の乱れを正し給え。不義なる者を打ちのめし給え。我に力を与え給え。」

勝者の多くは、自らルールを設定し、そのルールを貫いている。

やきゅつくの監督カードを見てもわかるのだが、
采配のパターンというのもいろいろあって、
一概にどれがいいということはできない。

「勝てば名将、負ければ無能」

チームの勝敗は、選手の功績なのか?監督の功績なのか?

采配がうまくハマったのは、運なのか?実力なのか?

株闘同様、明確な答えは無いように思うが、
ポイントは「自分のやり方を貫くこと、継続していくこと」だろう。
多分、それには、やり方を変えるタイミングとかも含まれていて、
簡単にコピーしたり、盗んだりできない、
独自のルールみたいなものになるのかと思う。

株闘をしていくなかで洗練されていくものかもしれないが、
そういうものがないと資産は削られ続けることになるだろう。

自分の場合どうだろう?

テクニカル分析なのか?ファンダメンタル分析なのか?
スイング投資なのか長期投資なのか?
リスクに対するスタンスは積極的か?消極的か?

明確にどっちということもできないし、どっち寄りというのも結構難しい。
表でまとめるよりは、項目をわけて
スタイルについて箇条書きしたほうが早いだろう。


【取引方針】
 東証一部上場銘柄の現物取引。信用取引は行わない。

【買い判断】
 業績(収益の増加傾向・利益剰余金)を見て銘柄を選択し、
 需給(貸借倍率)とチャートを見て買いのタイミングを計る。

【売り判断】
 基本ホールド。業績に明確な下降傾向が見えたところで売る。
 短期間に急騰したら、チャートを見て逆指値で利益確定。
 
【買い増し・ナンピン】
 株価が需給で動いている場合に、直近の底値や
 資産の比率を意識しながら、買い増す。


他にもいろいろあるかもしれないが、簡潔に書くと大体こんなところだ。
チャートのどんなところを見るのか?とか
「貸借倍率」「短期間」「資産の比率」の目安はどのくらいか?とか
具体的な部分について展開していけば、
スタイルはより細かく分類されるだろう。

ポイントは「目安」の設定の仕方にあると思う。
どこまでを裁量(ファジーな感覚)で決めて、
どこまでを数値とか具体的なもので区切るか?
「目安」の精度はある程度上げておいた方がいいが、
ガチガチでは目まぐるしく変わる状況に柔軟に対応できない。
「目安」の設定変更を定期的行うとかできればいいが、
そうした作業に疲れてしまっては続かないだろう。

株闘以外のことにも当てはまると思うが、

快適さと自制のバランス感覚

が、極めて重要なポイントではないだろうか。
続きを読む >>
| 【株】闘技術(理論) | 18:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
想像以上に冷え込める展開

今夜は特に冷える;

今週は内心、意外に上げるかも

と薄甘い期待をしていたが、値幅的にかなり寒かった。
NKがかろうじてプラスの日も、下げてる銘柄の方が多いとか、
そんなんばっかで、連騰とかいいながら、
トータルではおそらく前週日マイナスだったのではないか?
マイポートフォリオも5万くらい削られた。

NYは1万ドル超えてまだ上がありそうだが、
NKは1万円のハードルが高く感じてしまう。

太陽インキ製造(4626)を月曜の寄りで気前良く成り買いしたが、
下げる一方で、早くも10%近くのマイナスを食らった。
やはりどんなに自信があるときでも、一気買いはしない方がいい。
当たりくじよりハズレくじの方が多いことを前提とするなら、
銘柄ではなく、売買タイミングを分散させる方が効果的だろう。
化学関連が総じて下げているので、
年初来安値を意識しながら、じっくり買い増していきたい。

化学関連の中には、
リチウムイオン電池の部材メーカーとかもゴロゴロしており、
見方によっては宝の山のようにも思える
(・・・正直、それほど割安感はない;)。

オバマ大統領の来日でも取り上げられているくらいなので、

スマートグリッドきそうだぜ 

と思わないでもないが、そんなときは皆、似たような見解でいると思う。
業績的にも財務的にもいまひとつな銘柄を、
環境バブルに期待したキーワードだけで買うのは避けたい。

1割しか生き残れないゲームであることは忘れないでいたい。
| 【株】闘記録(実践) | 03:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
僕の注目銘柄 2009/11/9
中原さんが「金融危機で失った資産を取り戻す方法」 で
ピックアップしていた環境関連銘柄には該当していないが、
少しインスピレーションを得て自分のロジックで選んでみた。

よいぞ、よいぞ

太陽インキ製造(4626)

ソルダーレジスト(SR)という、
電子基盤にお約束のように塗られている
緑色の液体を作っている化学メーカーのようだ。
SR業界のことは全くわからないが、業界トップで、
研究開発に積極的、高収益体質というのが気に入った。

 PER :29.56倍
 PBR : 1.67倍

ファンダメンタルにはみるべきところはあまりない。
欲を言えば、PBRが1倍割れていないのが惜しいところだ。

 貸借倍率: 0.22倍
 配当利回り:4.10%


こっちを重視するのが、いつもの着眼(自分のロジック)である。

中間決算も当初の予想を上振れており、
通期予想は据え置いているが、大風呂敷広げるよりはいいだろう。

東証一部ではあるが、中小型株で確変期待もある。
無借金・高収益・高配当を維持しているかぎり、
ホールドし続けることで、資産拡大に貢献してくれる銘柄とみた。
| 【株】僕の注目銘柄 | 02:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
読売巨人軍日本一

・・・タイム。

今年の日本シリーズは、やきゅつくをやっていたこともあり、
ここ数年に比べると割とちゃんと観た。

ペナントはほとんど観ていなかったので

「あぁ、やきゅつく(ゲーム)でよく使う選手だ」

という感じだったが、
ゲームは割と現実に忠実に作られている気がした。

接戦が多く、見応えもそれなりにあったと思うが、
結局のところ「やるべきことをきちんとやる」しかない
”手堅さ”を競い合うゲームのように思えた。

その中で強く感じたのは、
「やはり原はそれなりに才覚もあるな」ということだ。
FAやトレードで獲得した選手をお決まりのオーダーで使う、
長島の時代に比べると巨人は随分よくなったと思う。

生え抜き選手を増やし、FAやトレードで獲得した選手と外国人選手と
うまく組み合わせて適材適所で使っている印象を受けた。

ベテランのキムタクを守備のユーティリティプレイヤーとして
使いまわしていたあたりは地味ながら、
(やきゅつくをやる上で)参考になった。

たとえば今日は、8回2アウトから、
越智を下げてクルーンを投入したが、必勝パターンを貫く強さと、
それが崩れたとみるや、見切って切り替える決断力は、
一見、矛盾するもののように思うが、
(株闘で勝つためにも)重要なバランス感覚だと思った。

「やるべきことをきちんとやる」ということは、
「本気で最善を選択する」ということでもあると思う。
経験による勘とか、統計的な確率とかいろんな要素があるだろうが、
マズい雰囲気を感じたらそのままにせず、何らかの手を打つこと
(または、方針や理由を明確にした上で静観すること)は、
どんなことであっても、うまくやるためには欠かせない。

面倒くささに負けて放置したり、理由もなく惰性で続けたりしていては、
成功はどんどん遠ざかっていく。
よくないと思ったら、とりあえず変える、行動を起こすのが鉄則か。

本気でやっていると、何事もそれなりに深まっていくものだ。
勝敗や成功と失敗の分かれ目は、
どれだけ熱中できるか?飽きずに継続していけるか?
「好きこそものの上手なれ」という言葉に集約されることのようにも思う。

| ゲーム | 00:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
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