週末、原油高の加速した反動は避けられないところだが、
今週は
トヨタ(7203)をはじめ主力株に力が戻ってきた。
そうした資金のシフトのせいか、J−REITは一段安だ。
減収予想を出した
クリード・オフィス(8983)などは、
東証1部値下がり率トップでそのナガレを牽引している。
5月に増収予想を出した
ビ・ライフ(8984)なども
しっかり連れ安して30万を割れてしまった。
インカム・ゲイン狙いの長期投資を考えている自分としては、
買い増しを検討するタイミングでもあるのだが、
J−REITという枠のなかでも多少分散させる必要を感じている。
ここまでのパターンを振り返ると、
高利回りの中小型REITについては総じて、下がる一方で全然戻っておらず、
1株100万超の大型REITの動きとは対象的だ。
通常より配当利回りの高い株と考えれば、
キャピタルゲインを狙いで大型REITを組み入れてもいいと思う。
ただ客観的にみれば、NKの現状はボックス天井。
様子を見ながら「これで買えたらラッキー」というところで指していく。