自分の準備(練習)メニューは大体確立している。
3ヶ月くらいのスケジュール観で、
出来る限り、完成度を高めていく。
育成ゲーム感覚でやり込む感じだ。
【1ヶ月目(1)】アファメーション
(目的)
・試験の全体像と目標レベルを知る
(方法)
・翔泳社の教科書を一通り読む。
演習問題も、問題文から解答・解説まで読む。
(補足)
全体を俯瞰する目的で教科書を読む。
読むだけなので、通勤電車など隙間時間を使う。
【1ヶ月目(2)】午前対策
(目的)
最後の追い込みで、合格レベルに持っていくための準備をする。
(方法)
1. 過去5年分の問題と解答をIPAのWebサイトからダウンロードして解く。
2. 怪しい問題と間違えた問題のキーワードをノートする。
(補足)
午前は過去問が多く出る。
過去問を暗記するスタンスで練習する。
暗記は繰り返しやることで定着するので、
試験直前には改めて時間をとりたい。
間違える問題は何度でも間違える傾向がある。
試験直前に、時間をとらずに見直せる
間違い直しノートを作るのが有効。
【2ヶ月目】午後2対策
(目的)
・午後2を攻略する。
(方法)
1. 翔泳社の教科書を見て、
問題文・設問・論文設計・サンプル論文をノートに書き写す
2. 翔泳社の教科書の解説を参考に、
問題文・設問・論文設計・論文の対応関係を
赤ペンでノートにマーキングしていくことで、
論文の構成や論理展開、表現方法を学ぶ。
また、違和感のある表現や設定に気づいたら、
自分なりにカスタマイズを加える。
3. ノートを繰り返し読み込む。
(補足)
補足・詳細は別の記事にする。
【3ヶ月目】午後1対策
(目的)
・午後1を攻略する。
(方法)
1. 翔泳社の教科書で解説されている問題を
IPAのWebサイトからダウンロードする。
2. 問題文や設問にマーキングしながら解く。
回答はノートに書く。
3. 赤ペンで添削する。
ノートの回答にIPAの模範解答を並記して、
翔泳社の教科書の解説を参考に、
解答プロセスが正しかったか検証する。
間違った箇所は、どうすべきだったかコメントを付ける。
4. ノートを繰り返し読み込む。
(補足)
補足・詳細は別の記事にする。
【試験直前】
上記で作成した、
午前・午後2・午後1のノートをギリギリまで読み返す。
しっかりやり込めれば、高い確率で合格できると思う。
合格したいとは思っているのに、
勉強する気力がわかないのは何故だろう?
それは
「勉強しても合格しない」と
気付いているからではないかと思う。
過去問をたくさん解いたのに受からない。
何度受けても受からない。
そうした経験を重ねると、
「高度情報処理は難しい」という
メンタルブロックが強固になって、
やる気がわかなくなるのだ。
その結果、試験直前に過去問を少しやって、
また不合格という悪循環に陥る。
合格率14%
一見低い数字に見えるが、
脚切り方式で切られなかった割合である。
各試験の合格率を分解すると
例年おおよそ以下のような割合になっている。
午前2:70%
午後1:50%
午後2:40%
午後2が超ムズい印象があるが、実際は
午後1通過者の4割が受かっている。
まずは意識を変えよう。
過去問をがむしゃらにやるのではなく、
ポイントを抑えてテクニックを磨く。
勉強というより練習である。
センスや運よりも、練習量で合格率は上がる。
試験範囲は広範囲だが、
本屋に平積みされている翔泳社の教科書には、
PDFの過去問まで提供されており、
攻略テクニックについても詳述されている。
要は、この一冊をやりきれば、合格できる。
次回は自分のやり方、計画について書く。